意外に身近!?子猫がミルクを飲まない5つのわけとは?
子猫がミルクを飲んでくれなかったりすると
メッチャ不安になりますよね。
一回だけならいいけど、
1日だったりしたときなんて、
もの凄く心配…
子猫にとっては
「ミルク」だけが元気の源
と言っても過言ではありませんからね。
だからなおさら…
飲まないと心配。
しかも、「子猫」って
まだまだ体も小さいから。
飲まないなんてことがあったら、
飼い主さんにとっては一大事!
実は…
私も同じような体験をしたことがあって。
その体験は、我が家の愛猫
チビを育てている時のこと。
当時は、1回の食事でも
ほとんどミルクを飲んでくれなくて、
困り果てていました。
正直、
心が折れそうになっていました…
ということで、
ここでは私の体験を生かしながら
子猫がミルクを飲まない5つのわけ
を詳しく書いていきます。
目次
子猫がミルクを飲まないのは、姿勢が安定してないから!?
私の体験から言うと…
子猫の姿勢が安定していなかったときは、
ミルクを飲まない。
というか、飲んでくれませんでした。
やっぱり、姿勢が悪いと
飲みにくいんだと思いますよ。
「人」だってそうですよね。
例えば、
うつ伏せになって、ご飯を食べている
イメージを想像してみてください。
なんか
ムカムカしてきませんでした?
ご飯が「スゥ~ッ」と
入っていかないというか…
子猫にミルクを飲ませる時は
特に「姿勢」に
気を付けるようにしてください。
愛猫のチビが
小さかった時の話をすると…
ミルクを飲ませる初めのほうは、
やり方を忘れていて、
なかなか飲ませることが
できませんでした。
やり方を忘れていた?
そうなんです。
実はチビの前に、
もう一人愛猫ジェリーがいます(笑)
ジェリーが子猫の時も、
同じ体験をしているんです。
なので、本当は
「ミルクを飲ませる」という体験は
2回していますね(笑)
話を戻すと…
子猫のチビにあげる時は、
最初はやり方を忘れていて、
ミルクを飲まないのが続きました。
でも、途中からなんとなく思い出して、
ミルクを飲んでくれるようになりました。
実際にしていた飲ませ方は、
子猫を自分の膝の上にのせて、
体を支えてあげながらミルクをあげる。
体を支えながらと言いましたが、
体を支えつつ、
頭も支えてあげてくださいね。
頭を軽く
固定してあげるくらいで
いいと思いますよ。
飲みやすい姿勢は、
子猫によって違っているかもしれません。
しかし、もし
ミルクを飲まないのであれば、
私の真似をしてみてください。
子猫なので、
優しく優しく扱ってくださいね!
関連記事 ⇒ 子猫の飼い方|室内で飼うためのポイントとは!?
子猫がミルクを飲まない!嫌がるのは哺乳瓶だから?
愛猫チビの場合は、
ほとんど「シリンジ」で
ミルクを飲ませていました。
シリンジとは、こんな物です。
初めの頃は、子猫のチビも
「哺乳瓶」を使っていました。
「使っていた」と言っても、
ほんの2~3回くらいですが…
でも、哺乳瓶だと…
嫌がる感じの
素振りを見せていましたね。
子猫のチビがミルクを飲まないから、
困り果てて病院に連れて行ったんです。
そしたら、
「これを使ってみてください」と
渡されたのが「シリンジ」
その時以来、愛用が「シリンジ」に。
ミルクを飲まないときは、
哺乳瓶であげるのではなく、
シリンジであげてみる。
ぜひ試してみてくださいね。
子猫がミルクを飲まない!温度に問題があるかも?
子猫にミルクを飲ませる場合、
- ミルクの温度
- 部屋の温度
- 子猫の体温
この3つにも注意を払ってくださいね。
1.ミルクの温度
子猫にあげるミルクの温度は、
人間でいうと人肌ぐらい。
37~38度が最適です。
ミルクが冷えてしまったり
逆に熱すぎると、
子猫は飲まなくなるので
上手く温度調節して与えてみてください。
2. 部屋の温度
子猫を飼っている部屋の温度は、
25度ぐらいを目安に温度調節しましょう。
3. 子猫の体温
子猫の体温は意外に高く、
38~39度が目安。
実際、愛猫のジェリーやチビも、
39度ぐらいは体温があったような。
2人とも、保護した時の季節は
5月6月で結構温かったのですが、
体温がかなり冷えていたので…
この時期でも
ペットボトル(500ml)に熱いお湯を入れて
タオルで包んで、愛猫が寝ている
タオルの下に置いておきましたからね。
子猫の体温が下がっていることが原因で
ミルクを飲まないケースもあるようなので
この辺りも気を付けてくださいね。
子猫がミルクを飲まない!ミルクを飲む力がないからかも?
それから、子猫のチビもなんですが、
どうして「哺乳瓶」を
使ってくれないんだと思います?
そりゃー、
哺乳瓶が嫌だからじゃないの?
そう思いますよね。
でも、実はもっと深い訳が…
どうしてなのかと言うと、
「哺乳瓶からミルクを吸う力がないから」
チビも子猫のときは、
メチャクチャ弱っていました。
食べるのがやっと、っていうくらい。
だから、「哺乳瓶」を
使ってくれなかったんだと思います。
実際、子猫のチビも
「力」がないから飲んでくれない
ということがありましたからね。
もしミルクを飲んでくれない
ということがあるなら、
早めに病院に連れて行ってあげてください。
昨日よりも明らかに
元気がないとかだったら、
とにかく急いでくださいね。
子猫がミルクを飲まない!排泄に問題があるかも?
子猫って、
生まれてから数週間ぐらいの間は
自力で排泄(うんち)が
できない場合もあります。
我が家のチビの場合も、
よく考えてみると…
保護したのが、
生後1ヶ月ぐらいの時。
関連記事 ⇒ 子猫の育て方(生後3ヶ月)|噛むのは治せない?しつけの方法を教えて!
排泄(うんち)のあとに
ミルクを飲ませると
ちゃんと飲んでいた記憶が。
とはいっても、
下痢のような排泄(うんち)なのですが…
この様な場合には、
温かいお湯で
柔らかい布やティッシュを
少し湿らせてから…
子猫のお尻に
軽くトントンという感じで
当ててあげるとうまくいくので
やってみてくださいね。
まとめ
ここまで、意外に身近なところにある
子猫がミルクを飲まない5つのわけを
ご紹介してきました。
最後に「まとめ」をしますね。
子猫がミルクを飲まないわけは…
- 飲ませる姿勢が安定していない
→ 子猫の体を支えてあげる(特に頭を…)
- 哺乳瓶を嫌がっているかも
→ 「シリンジ」に変えてみる
- ミルクを飲む力がない
→ とにかくすぐに病院に連れていく
- 温度に気を付ける
→ ① ミルクの温度は37~38度
→ ② 部屋の温度は25度を目安
→ ③ 子猫の体温は38~39度ぐらいに
- 排泄に問題がある
→ 温かいお湯で柔らかい布やティッシュを子猫のお尻に軽くあててあげる
この5つは、
実際に私が体験したことです。
飼い主さんの気持ちは
ものすごく分かります。
私もこの時は、
心配でしょうがなかった。
それでも、
決してあきらめませんでしたよ。
子猫のチビが絶対に
元気になることを信じて、
ひたすら今やるべきことに
取り組んでいましたね。
今となっては、愛猫のチビは
何事もなかったように
元気に大きくなっていますが(笑)
つまりですね。
飼い主さんが折れてしまったら、
愛猫も折れてしまいます。
まずは、「必ず大丈夫!」
という強い気持ち持ってください。
子猫は絶対に元気なりますから。