保護猫と本と共に過ごす「本屋」が東京に!?どういうこと?
「保護された猫たちが
店員を務める本屋が
8月8日に東京にオープン!」
私は思わず、2度見じゃなくて
3度見してしまいました(笑)
こんな本屋さんなんて
私も見たのは初めてですから…
保護された猫のカフェなら
知っているんですけど、
保護された猫の本屋なんて初めて。
どんな本屋なのか気になりませんか?
ですよね。
ということで今回は、
東京にオープンした保護猫が店員の本屋を
詳しく説明していきたいと思います。
目次
保護猫が店員の東京にある「本屋」とは…
「保護された猫が店員の本屋って、
いったいどんな感じなの?」
そう感じていると思うんですよ。
この本屋は、
8月8日に東京にオープンしました。
8月8日と言ったら、
実は…
世界ネコの日なんですよ!
保護した猫で本屋を作って、
保護を助ける手伝いをする
本屋なんだそうです。
保護された猫がくつろいでいて、
ほとんどが猫に関する写真集や
雑誌が置かれているそうですね。
店内は、保護猫が
自由に上り下りできるような
本棚に工夫されています。
保護猫だけじゃなく、
人もゆっくりすることができるらしいです。
くつろげる場所
って感じでしょうかね。
しかも、売り上げの一部は
保護活動に寄付されるらしい。
まさに、「猫尽くし」って
感じの本屋さんですね(笑)
保護猫だけでなく「猫」を思いやる気持ちで作られた!!
この本屋なんですが、
ある特別な思いで作られたとか。
保護猫の本屋を
東京に作ろうと思ったきっかけは、
昔のある出来事があったからなんだそうです。
その出来事とは…
この本屋の店長は
15歳になる一匹の猫。
このネコは3人兄弟で、
母親から見捨てられたそうなんです。
そこを保護したそうなんですけど、
このネコ以外は…
本当に悔しい思いをしたそうです。
せめてもの償いとして、
このネコを大事に
育てていこうと考えたそうですよ。
そして、15年間ずっと
その思いをもって育てていたらしい。
だけど、
ふと思ったそうなんです。
15年の間に他の猫たちにも
何かできることがあったのではないかと…
そう思って、一匹でも多くのネコが
幸せになれるようにと、
保護猫が店員の「本屋」を
東京につくりたいと思ったそうですよ。
本屋を通して、
保護活動の助けもしたいと思って…
これがきっかけを通り越してしまって、
本屋ができるまでの流れになります(笑)
いや~感動的でしたね。
いろんな思いがあって、
「本屋」をつくりたいと思ったんですね。
実を言うと…
私の家にも2人の猫がいるんです。
家の近くで保護しました。
最初に保護した猫「ジェリー」、
後から保護した「チビ」
ホントに瀬戸際のところを
保護した感じで、体も細くて、
小さな声で鳴いていました。
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あの時、もう少し
保護するのが遅れていたら、
もしかしたら…
だったかもしれません。
そう考えると怖くて仕方ない。
保護した後には、
いろんなことがありました。
しかし今は、2人とも
元気に大きくなっています。
そんな体験もしたことがあるので、
ネコへの思いは痛いほど分かります。
私の場合は
ちゃんと助けることができているから、
著者の思いまでは分かりませんが…
それでも、助けることが
できなかったときの悔しさは
本当につらかったと思いますよ。
保護猫が店員の東京にある本屋 今の私の気持ち
保護猫と本がコンセプトの
東京にある「本屋」なんですが…
ホントにいいアイデアだと思います。
本を読みながら、
保護猫と触れ合えることができる。
これって、「猫好き」にとっては
本当にサイコーの場所ですよ!
それに、もし自分が本を買えば、
保護活動に寄付することになるし…
いいこと尽くしじゃないですか(笑)
私も一度は必ず行ってみたいですね。
話は変わりますが…
日本には一年間のうちに
保護される猫がたくさんいます。
保護されたうちで、
新しい飼い主さんが見つかる猫は
ほんの一握り。
これが今の現状なんです。
でも、この中で一生懸命に
保護活動をしている人たちだってたくさんいます。
「小さな命でも無駄にさせないっ!」
そう思いながら…
多くの人が「保護しないといけない!」
と思いながらも行動できない状態にあります。
行動できないというより、
したくても一歩を踏み出す勇気がないというか。
そんな中で、保護猫が
定員の本屋さんが東京に
オープンしたということだったので、
身近に保護の手助けができる機会が増えたんです。
「保護をしないといけない!」
と思っていても、
なかなか行動できない人には良い機会だと思いますよ。
そういう面でも、
保護猫と本の「本屋」っていうのは
いいなぁ~と個人的には思っているところです。
「必ず」…
「保護される猫」っていうのも
いないようにしないといけませんね。
人と猫が、ともに暮らせる
社会ができることを心から願っています。