最近どうも、我が家の愛猫チビが「便秘気味」なんです。

いつも通りの食欲と元気の良さはあるのですが…

排便のほうが「丸1日出ない」なんて事もあって。

ヒヤヒヤしながら毎日を過ごしています。

 

そんな時、人間だったら、「牛乳やヨーグルトを食べると調子が良くなるよ!」みたいな事を言われると思います。

でも、猫の場合なら、どうなんでしょうか?

牛乳やヨーグルトを食べて、便秘が解消されたりするものでしょうか?

 

というわけで今回は、僕の経験を踏まえて便秘の猫に牛乳やヨーグルトを与えても大丈夫なのか、という事を中心に話をしていきます。

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愛猫が便秘のとき牛乳を与えるのはNG?

僕たち人間が便秘になってしまったとき、「牛乳を飲むと良い」と言われていますよね。

でも、猫が牛乳を飲むとなると、イメージ的に「あまり良くないんじゃないの?」と感じる人、結構多いと思います。

 

しかし、実は、便秘の猫に牛乳を与えること自体、「絶対にダメ」というものでもありません!

というより、自分から好んで、牛乳を飲む猫ちゃんだっているくらいですからね。

実際、我が家のもう1匹の愛猫「ジェリー」も、牛乳が大好きすぎて、牛乳パックの開ける「シュッ」という音にも敏感に反応します。

下の写真は「愛猫ジェリー」です↓

 

では、そもそも、なぜ「猫に牛乳を与えるのは良くない」と、あたかも危険のような言い方をされているのでしょうか?

 

これは、牛乳の中に含まれる「乳糖(にゅうとう)」と呼ばれる成分が、猫にとっては分解しずらいものであるために、下痢や嘔吐を起こしてしまう子がいるからなんですね。

だから、一般的にも、猫に与えてはいけないイメージが強いというわけですね。

 

おそらく、昔はそういう事は知らずに、普通に猫にも牛乳をあげていたのだと思います。

でも、飲んだ猫があまりにも多く下痢や吐く(嘔吐)を起こすものだから、「牛乳は猫に飲ませてはいけない」という言われるようになったのではないかと。

あくまでも、僕の想像ですが…(苦笑)

便秘の猫に牛乳を与えることを獣医さんが勧めることもあるってホント!?

一般的な考えとしては、猫に牛乳を与えるのは良くないや危険などのイメージだと思いますが…

動物病院の獣医さんによっては、便秘の猫に行う処置のひとつとして、「牛乳を飲ませる」という事を勧める場合もあるみたいです。

専門家がそういうのなら、飼い主側のこちらとしても安心感ありますよね。

 

ただ、これはあくまでも、きとんと診察や検査を受けた後に、獣医さんから勧められた場合のときのみ。

誰でもかれでも、「愛猫が便秘だから」という理由で、牛乳を与えるのはあまり良い事ではありません。

その点だけは十分に注意してください。

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便秘の猫に牛乳を与える時の注意点やリスク!

それではここで、「猫に牛乳を与えてはいけない」と言われる詳しい理由や、「便秘の猫に牛乳を与えるときの注意点」について紹介します。

乳糖を分解する酵素をあまり持ってないから

便秘の猫に限らず、牛乳を与えたらいけないと言われる理由には…

もともと猫が、牛乳やヨーグルトに含まれる糖の1種「乳糖(にゅうとう)」を分解するのに必要な「ラクターゼ」と呼ばれる酵素をあまり持っていない事が関係しています。

 

仮に、この酵素を多く持たない猫が牛乳を飲んでしまうと、どうなるかというと…

先ほども紹介したように、お腹がゆるゆるのグルグルになって、下痢や嘔吐(吐く)の症状が現れるのです。

ただ、ラクターゼの保有量は猫によっても個体差があるらしく、同じ猫でも、牛乳やヨーグルトを食べても全然平気な子もいます。

 

それがまさに、我が家の愛猫ジェリーってわけですね(笑)

体質は猫それぞれ違っているので、便秘解消の方法として牛乳を与えるときは、まずは少量の牛乳やヨーグルトから食べさせるようにしましょう。

そして、下痢や嘔吐などの症状がでないかどうか、まずは、きちんと確認するのが大切です。

肥満になりやすくなる

便秘の猫に牛乳を与えるときの注意点としては、「肥満になりやすくなる」という事を覚えておいてください。

一見、「牛乳」と「肥満」はつながりがないように思えますが…

牛乳の中には、先ほども紹介した「乳糖」と呼ばれる成分、例えるなら「砂糖」がいっぱい含まれています!

 

砂糖がたくさん使われているお菓子を食べると人間でも太るように、猫も牛乳が原因で肥満になってしまいます。

なので、もし便秘の解消法として愛猫に与えるときは、多くても1日に小さじ1~2杯の量に目安にしてください。

猫の肥満については、

  • 長寿猫になるための「肥満解消」の方法とは!?

長寿猫になるための「肥満解消」の方法とは!?

こちらの記事も読んでみてください。

 

ちなみに、我が家の愛猫ジェリーは牛乳が大好きなんですが、与える頻度としては一週間に1回くらいにしています。

そして、水をあまり飲まないジェリーのために、原液のまま与えるのではなく、水で2倍近くに薄めてから与えるようにしています。

尿路結石などの病気のリスクが高くなる

便秘の解消法として愛猫に牛乳を飲ませる時は、「尿路結石」という病気のリスクがあることも忘れてはいけません。

「尿路結石(にょうろけっせき)」とは、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが原因で結晶ができ、尿管を詰まらせてしまうという病気になります。

「牛乳」といえば、何と言っても「カルシウムがたくさん入っている」というのが特徴ですよね。

 

でも、このカルシウムなどのミネラルが猫にとっては良くなくて…

摂り過ぎてしまうと、「尿路結石」の病気になってしまう可能性があるのです。

特に、肥満気味の猫ちゃんや、去勢済みの猫、オス(雄)猫に与えるときは要注意です。

 

猫の去勢については、

こちらの記事も参考にしてください。

愛猫が便秘のときヨーグルトを与えるのはNG?

「便秘のために」と言っても、猫に牛乳を与える行為にはリスクやデメリットがありました。

その子の体質にあっていれば問題ないのですが、やはり、きちんと診察や検査を受けて獣医さんからお墨付きをもらったほうが安心かもしれませんね。

 

便秘の解消法として、猫に牛乳を与える場合はこのような結果になりましたが…

「ヨーグルト」の場合なら、食べさせても問題ないのでしょうか?

 

「いやいや、ヨーグルトも牛乳と同じなんだし、どうせダメでしょ!?」

そう思っている方、いらっしゃいませんか?

 

実は、便秘の猫に与える目的なら、どちらかと言えば「ヨーグルト」のほうがおすすめなんです!

 

ご存知の通り、ヨーグルトは牛乳に「乳酸菌」などの種菌を入れて作った食べ物ですよね。

普通のヨーグルトも、アロエヨーグルトも、パルテノも…

牛乳がヨーグルトに代わるためには「発酵」という作り方の工程が欠かせません。

 

ここでの肝はその発酵で、そのタイミングで、猫がお腹の中で分解しにくい「乳糖(にゅうとう)」も減っていくのです。

つまり、牛乳よりもヨーグルトのほうが、便秘の猫に、下痢や嘔吐(吐く)などの症状が現れにくくなるというわけですね。

 

また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、お腹の調子を整えるサポートだけでなく、口内炎や歯周病の「原因菌」を減らすサポートもしてくれるそうです。

便秘だけではなく、ヨーグルトは猫の体そのものにも良いってことです(笑)

猫が便秘のときに与えるヨーグルト選びのポイントとは

ただし、猫に与えるヨーグルトの選び方を間違えると、大変なことになります。

  • 低カロリーのもの
  • 低脂肪のもの
  • 無糖タイプのもの

この3つのポイントは必ず押さえるようにしてください。

 

低カロリーで低脂肪の無糖タイプのヨーグルトを選ぶ理由は、言うまでもなく、「肥満」にさせないためです。

便秘解消の目的で与えたヨーグルトが、愛猫の肥満につながってしまった…、なんて気が引けますから。

パッケージに「甘さ控えめ」と書かれたものよりも、「無糖」のものを選びましょう。

 

3つのポイントを押さえていれば、便秘の猫にヨーグルトを与えても良いかと思います。

でも、牛乳と同じく、たくさんの量を与えるのは厳禁!

そもそも猫には、「乳糖」を十分に分解するのに必要な酵素をあまり持っていませんし、肥満や尿路結石になるリスクもありますので。

 

猫にヨーグルトを与える時は、適度な量(1日小さじ1~2くらいが目安)を、1~2日の間隔で食べさせるようにしてくださいね。

また、牛乳でもヨーグルトでも、持病を抱えている猫ちゃんには、便秘の場合でも食べさせるのは避けるようにしましょう。

動物病院の獣医さんと相談や検査をしながら進めることが大切です。

 

実をいうと、我が家の愛猫「チビ」も、最近、尿の出が悪くて病院に連れて行ったところ、尿中に「ミネラルの結晶」が見つかりました。

愛猫は尿路結石になりかけている予備軍にあたるため、ミネラルを多く含む牛乳やヨーグルトは与えられません。

もし、愛猫と同じような境遇の猫ちゃんは、ここで紹介した方法以外に今できることから試してみてください。

猫の便秘は牛乳やヨーグルトの対策以外にペットフードの見直しも大切!

牛乳やヨーグルトによる方法のほかにも、便秘の猫にできる対策はあります。

そのうちのひとつが、「今食べているキャットフードの種類を見直してみる」という方法です。

猫が便秘になる理由はいろいろあるんですけど、もしかすると、ペットフード自体が愛猫の体に合っていないことが原因かもしれません。

 

ここで、あなたに確認してもらいたいことがあります。

 

まずは、手元に愛猫が現在食べているキャットフードを用意してください。

そして、パッケージの裏にある「原材料」や「成分」が書かれた欄を見てください。

そのペットフードに使用されている素材の部分に目を通してもらいたいのですが…

 

最初の行のどこかに、「穀物系」の原材料が使われていたりしませんか?

「穀物系」というのは、主に「小麦・トウモロコシ・大麦・米・玄米」などのことを言います。

 

キャットフードの原材料というのは、規約上、使用する割合の多い素材から順番に記載しないといけない約束になっているんですね。

つまり、先頭もしくは最初の行に、穀物系の素材が書かれていた場合、その原材料を多く使っていることになります。

 

もともと猫は、小麦やトウモロコシなどの穀物を消化するのが苦手な動物なので。

そのことが原因で「便秘」を起こすときもあるんです。

もし、ここでの内容が当てはまっているなら、牛乳やヨーグルトで対策するのと同時に、穀物の使用が少ないキャットフードに変えてみるのも良いかもしれません。

 

最近は、穀物を一切使用していない「グレインフリー」のキャットフードも多くありますよ。

なかでも、「モグニャン」というキャットフードは、グレインフリーはもちろん、猫が生きていく上で欠かせないタンパク質をしっかり摂ることが出来ます。

主原材料も、低脂肪高タンパク質の「白身魚」がたっぷり使われていて、すべての素材が人間でも食べれる安全なものを使用しています。

関連記事⇒【モグニャン】評判/口コミの良い悪いを調査!気になる安全性は…

 

キャットフードを切り替えのときには、ぜひ参考にしてください。

というわけで、便秘の猫に行う解消法としては、牛乳やヨーグルト以外にも、キャットフードを見直すことでも可能です!

実際に、我が家の愛猫ジェリーがモグニャンキャットフードを食べたときの様子をまとめた記事も書いているので参考にしてください。

関連記事⇒

 

【まとめ】猫が便秘のとき牛乳やヨーグルトを与えても大丈夫?

便秘の猫に、牛乳やヨーグルトを与えること自体にはあまり問題ありません。

しかし、猫によっても個体差があるため、与えたときに下痢や嘔吐(吐く)などの症状が現れないか見極めることが重要です。

便秘の対策を行う前に、まずは、少量の牛乳やヨーグルトを食べさせてみて、しばらく様子をチェックしてみてくださいね。

 

また、どちらかと言えば、牛乳よりもヨーグルトのほうが、猫が分解のしにくい「乳糖(にゅうとう)」が少ないのでオススメですよ^^

牛乳やヨーグルト、バターやチーズなどにしても、いずれにせよ、2日や一週間くらいの酷い便秘のときは、自分で何とかしようと思わず、真っ先に動物病院を受診しましょう。

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